サプリについては非常にたくさん飲んできました。良かったサプリ、ダメだったサプリ。良いと思ってたら実はダメだったサプリ、ダメだと思っていたのが再開したら著効したものなど。私は幻聴持ちで、おそらくサプリに関しては敏感に反応するたちなのだと思いますが、そのことも含めて読んでいただけると幸いです。
飲んでいるサプリ:
今のところの私のスタメンになります。
1:ビタミンB100
ビタミンB群でも、持続放出型のものを好んで飲んでいます。通常タイプのB群ですと、一時的に濃度が上がって、その後すぐ下がってしまうこともあり、できれば一日一定度の効果が出続けてほしいと思いこちらにしてあります。21CenturyのB100ですが、同じタイプのB50も併用しています。
2:ビタミンC(持続放出型と、通常タイプ)
ビタミンCについては研究データがありまして、
すると、高ビタミンC群の平均IQは低ビタミンC群よりも高かった。
具体的には、平均値で高ビタミンC群は113.22、低ビタミンC群は108.71と、4.51の差があった。
条件を均一に調整した両群でこれだけの差が生じる確率は、5%以下である。つまり、統計的な有意差を以て、IQの違いが確認されたということだ。出典: clnakamura.com
低ビタミンC群の人たちに対してビタミンCを投与したところ、IQが有意に向上したとのことです。ですが、もともと高ビタミンC群の人たちの場合はビタミンCを投与しても変わらなかったそうです。
このことを踏まえて、時々見に行っているZinc先輩や他のメガビタミン系Youtuberの方たちもビタミンCを飲んでいるとのことで私も日常的に飲むようにしています。
ただし、リポソームC、エスターCは私はかなりダメでした。
これらの吸収率を高めたビタミンCは私には全く合わず、会話能力がガタガタになってしまい話し相手の方に若干引かれてしまっていたかもしれません。リポソームCは腸で吸収されるようにしたもの、エスターCは体内に長く留まり24時間も持続可能とのことです。
この2種類のサプリを試してみていた時は、他のサプリも並行してはいましたのでそっちのためだったかもとも思いますが、また条件を整えた上で試してみてもいいかもしれません。状況が不安定になっていたのも半日ぐらいでしたので、それぐらいの影響時間であれば試してもいいかもと思います。
3:亜鉛
亜鉛は精力維持の他、髪の健康のためにもと思って摂取しています。長らく続けていますが、このサプリは悪影響は出ていません。購入する際は、高吸収のOptiZincかつ、亜鉛とバランス関係にある銅も微量に配合されているものを選ぶのがベターです。
4:高麗人参サプリ
体力維持と、睡眠時間短縮のために飲んでいます。もともと漢方の生薬で党参を煎じに入れて飲んでいたのですが、iHerbで抽出エキスがありましたのでこちらをそのままでいっています。効果はそれほど強く感じてはいません。
それは高麗人参の成分を消化できる酵素を持っている日本人の割合が少ないからとも言われているのですが、それでも強くはないとはいえ寝起きの良さや日中の元気度が底上げされているように思います。
5:テアニン
これは、アメリカの精神科医の先生が書いていた書籍にあったサプリで、いつだったか宇多田ヒカルが配信前に飲んでみるねと言っていたこともあり、本人も効果がある~!と言っていたこともあり、寝る前に飲んでいます。
こちらも効果はそれほど強く感じておらず、また寝る前に飲んでいますので寝ている間に効果が引いていっている可能性もあります。今年の夏頃には仕事中に一度飲んでみていたことがあったのですが、仕事の効率が落ちてしまっていたので止めていました。
ただコミュニケーション能力的にはそう悪くはありませんでしたので、定番のコーヒーと一緒にセットで摂ってみることも試したらいいかなと思っています。このサプリも、統合失調症の患者さんに投与をして効果のあったと報告されています。
6:マグネシウム
これはパレオの男さんのブログで紹介されていたのを読んで知ったサプリです。睡眠改善に効果がある他、身体のシステム上さまざまな経路で使われている成分らしく、5~6年以上前から飲んでいます。それほど強く効いた!といえるものではないのですが、必須とも言えるサプリであるということから、続けています。キレート処理されているものを選ぶのが大事で、普通のマグネシウムだと吸収効率が良くないと言われています。
7:ピクノジェノール
松系統の食べ物が健康に良いと言われているのを読んで飲んでいます。他のサプリに比べて高価なので、年一回あるかないかのセールの時や、◯周年記念でプロモコードが配布されている時に大容量のを購入しています。
このサプリは性欲にも関係しているとはあるのですが、私は最初だけ効果が感じられていたものの、その後はそれほど体感は見られなくなってしまいました。松系の、例えば松葉の煎じ薬や松の種子などは仙人が好んで食べていたらしいので、このピクノジェノールも…!と思い続けています。
8:ビオチン、B12
ビオチンは髪の健康維持のため、B12は統合失調症に効能があったとのことで飲んでいます。体感的な変化はあまり感じていないですし、この二種のサプリはB100にも含まれているものなので、単体で飲むではなく、B100で事足りてしまうかもしれません。
9:ミルクシスル
これは強迫性障害に効果があるとのことで飲んでいます。かつては肝臓の数値が高かったのを見て飲んでいたのですが、強迫性障害を和らげることを読み続けています。肝臓の数値については下がってはいたのですが、ダイエットもして数kg落としていたのでなんとも言えないのですが、Amazonのレビューなどを読んでいるとγGTPやAST/ALTの数値が下がったという報告があります。
かつて飲んでいたが飲むのを止めたサプリ:
1:ナイアシン
藤川徳美先生のメガビタミン療法を知って始めたサプリなのですが、2ヶ月ほど前にZinc先輩というメガビタミン系Youtuberの配信を観ていると、「ナイアシンは効く人には効くけど、効かない人は飲まないほうがいいかもしれない」というニュアンスのことを言っており、疑問に思って止めてみていたことがありました。
そうすると、長年の懸念だった自生思考と自生思考のぐつぐつ煮えている前触れの感じが相当楽になり、それ以降ナイアシンは飲むのを止めています。一応B100にもナイアシンは入っているので、厳密には0にはできていないのですが、これでも十分自生思考が収まっているのを感じています。セルフコンパッションと、エクスプレッシヴライティングで今はさらなる改善を試みているところです。
2:トリプトファン
セロトニンを生産するのが重要だと思っていたため、一緒に摂ると良いというビタミンB6と炭水化物と共に飲んでいました。確かに飲んだ後はフワーッとした感じになり幸せ感が出るのですが、
タンパク質から作られるセロトニンやメラトニンは、気分や睡眠に関係する重要な神経伝達物質です。
トリプトファンからの代謝経路は、セロトニン経路とキヌレニン経路の2つがあります。
ほ乳類では、食事中のトリプトファンの99%はキヌレニン経路へ、1%がセロトニン経路に流れます。
1%のセロトニン経路の内の1/10が脳内で作られます。
このようにキヌレニン回路にトリプトファンのほとんどを取られ、しかも神経毒(神経保護成分もキヌレニン回路から作られますが)の産生に回ってしまうとのことで止めてしまいました。ですがプロテインにもトリプトファンが含有されていますので、完全に断ったわけではないです。
ただ、これまで試してみていたチロシンやフェニルアラニンのサプリもプロテインに含まれているのですが、単体で摂ると尖った効果があるので、トリプトファンも同じで他のアミノ酸に連携されて効果が丸くなってしまうのではないかなぁと思っています。
飲んだ最初から合わなかったサプリ:
ロディオラ(幻聴)、レモンバーム(幻聴)、バコパ(幻聴)、5HTP(幻聴)、セレン(強烈な吐き気と幻聴)、2PerDay(幻聴)、シトルリン(イライラと自生思考)、オルニチン(異常な食欲と、食後の強烈な眠気とだるさ)、アルギニン(イライラと自生思考)、カルシウム(これはオススメされていなかったため)、NAC(幻聴)、メラトニン(寝すぎ)、αリポ酸(幻聴)
少し続けたけど止めたサプリ:
アシュワガンダ(イライラと自生思考、幻聴)、マカ(最初だけでした)、御岳百草丸(食欲増進のため)、GABA(逆に自生思考が多くなったため)、パッションフラワー(自生思考)、グリシン(寝すぎ)、クレアチン(自生思考)、ギムネマ(食欲が出すぎる)、Kava Kava(肝臓の懸念があり中止)
これで以上になります。あくまで幻聴を抱えて、かつ精神安定剤を飲んでいる身のひとつのデータとして見ていただければと思います。全体的に観ていると、幻聴が出てくるサプリが非常に多いですね…


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