腸溶性のラクトフェリンで幻聴と耳鳴りが改善、腹減りも少なくなりました。

このたび、ジプレキサを長らく15mgで続けてきましたが調子が良いこと、気分の安定…はあるものの不調時のリカバーが評価されたことにより2.5mg減らし、12.5mgにしてもらえることになりました!やはり身体の感覚と意識領域の拡大があり、これまでよりも扱える情報の量が増えることになりました。

実はこの前後の期間、Jarrowのラクトフェリン250mgを飲んでいました。このラクトフェリンという成分は母乳に多く含まれていて、赤ちゃんの頃に母乳で育てるとIQがグンと上がったという研究データがあります。

母乳と、魚をどれぐらい妊娠中に食べていたかがキーだったようです。私のケースですと母は魚を結構食べていましたので、いくらか…いくらかは私のIQは良くなっていたと思います。

また飲み始めた頃は気がついていませんでしたが、このラクトフェリンはBBB(脳血管関門)を通って脳に到達する成分です。

—BBB(Blood Brain Barrier)の引用—

薬物の血中から脳内への移行を制限する機能。アミノ酸グルコースなどの神経活動のエネルギー源となる栄養素は脳内に選択的に輸送されるが、多くの物質は脳内に自由に入るわけではない。BBBは解剖学的には脳毛細血管で内皮細胞同士の密着結合(tight junction)と、グリア細胞により形成されている。水溶性の高い物質あるいはタンパク質などの大きな分子はこの関門を透過し難いが、脳毛細血管に発現している多くのトランスポーターによって、栄養素(グルコースアミノ酸、ヌクレオチドなど)は選択的に血液脳関門を透過する。また、脳毛細血管内皮細胞に発現するP糖タンパク質などの排泄トランスポーターが、内皮細胞内に入った毒物・薬物を血中へ戻すことにより脳内への侵入を妨げていることが知られている。

https://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?BBB

—BBB(Blood Brain Barrier)の引用—

ちなみに、IQの高い人と低い人との比較で血液検査をして判明した「IQの高い人は血中のビタミンC濃度が高い」、このビタミンCもBBBを通過して脳に行き渡るようです。ビタミンCについては別記事を書いていきますので、そちらを見てもらえればと思います。ちなみに私はエスターCとリポソームCについては会話能力がガタガタになってダメで、1000mgの徐放錠で非常に安定、会話能力もokになりました。

最初は、胃で溶けるJarrowの250mgを飲んでいました。

Jarrow Formulas, ラクトフェリン、フリーズドライ、250mg、60粒
製造元 Jarrow Formulas(ジャロウフォーミュラズ)

飲んだ当初はそれほど変化らしい変化は見られなかったのですが、幻聴と耳鳴りに関しては有効な手応えがあり、これまでは耳鳴りがう~~~っすらとだけあるような時が静寂の中で現れていたのですが、それが全く無くなったという経験を何度もしていました。電磁波による被害ではなかったのかもしれない、と思えてきます。

耳鳴りの消失といったいい経験と同時に、幻聴の方もまったく来なくなるようになっていました。でもサプリで冒険をしたりすると出てきたりといったこともあるにはあったのですが、基本的にはこちらも消失といっていい状態です。そのためこれはいいと思い飲み続けていたのですが、後々このラクトフェリンを調べてみていると食欲抑制効果もあるとのこと。ただし腸で溶けるタイプらしい。

プラスして、中性脂肪を減らす効果もあるとのことで、Jarrowを1ヶ月ほど飲み続けていたのですがこの間の薬を減らす前にしていた血液検査で、基準範囲が30~149のところ、53まで落ちていました。ですがこれは体重を仕事をしていて4kgも落とせていたことも関係している可能性の方が高いと思います。

そこで、気を良くしていた私はラクトフェリンの腸で溶けるタイプを購入…する前に、母の体重の懸念を話している時にラクトフェリンやってみない?と聞いてみたところ承諾してくれたため、先に母にプレゼントをして飲んでみてもらうことになりました。

「食べようかな、が、食べなくてもいいな、になった」

とのことで、私もそれに続いて腸溶性のものを購入して飲んでみることにしました。ちなみにライオンの腸溶性のラクトフェリンを、賞味期限が過ぎていたものを安価で購入しました。カプセルに詰まっていて、中身が粉?のものに関しては通常設定されている賞味期限の1.5倍は長持ちするようです。

で、私も飲んでみましたが…やはり母の言う通り、食べようかな、が食べなくてもいいな、になりますね。この時は薬を減らして食欲がやや強めに出てきていた時期でもありましたので、その低減効果はよく観察されました。これはいい。しかし…

幻聴が、うっすらと出てきてしまっていました。ただしこれは音と声の中間あたりのがうす~く出ているだけのもので、この時にしていた対処でビタミンCを1000mg~2000mg飲むことで治まっていたので一応の許容範囲ではあります。

ですがこれも他要因が絡んでのことかもしれないと思っていましたので、念には念を入れてラクトフェリンを寝る前と、16時頃に飲んでみるということをしていました。そうするとやはり、ラクトフェリンを追加したタイミングでうす~い幻聴が現れていました。腸溶性のタイプのものは吸収性もいいので、余計に脳にラクトフェリンがBBBを通過して送り込まれるのでしょう。

このやんわり幻聴に対してどう対処したか:

以前も試してみていたことだったのですが、ビタミンCを徐放型1000mg、普通のビタミンC1000mgで治まることを確認しています。ビタミンCは、ストレス負荷を掛けたら体内で浪費されて血中濃度ががくんと落ちるという臨床結果があり、

・副腎には、ふだん大量のビタミンCが貯えられていますが、ストレスが加わると、急激にその量が減ります。抗ストレスホルモンを作るのにビタミンCが使われるためです。

http://www.vic-japan.gr.jp/fact&figure/c/c_stress.html#:~:text=%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3C%E3%81%8C%E4%B8%8D%E8%B6%B3%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A8,%E6%8A%B5%E6%8A%97%E5%8A%9B%E3%81%8C%E5%BC%B1%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

そのため、私の場合は幻聴が来ると非常に心的なストレスが掛かってしまうので、ビタミンCを摂って供給を十分にしておいてあげたらどうなのか?を試してみていたわけです。そのため功を焦ってナイアシンやトリプトファン、プロテインを飲んだりすることは除外しました。

ちなみに今飲んでいるビタミンCはこれです。あやしいと思っているフラボノイドと、リポソーム型ではない、普通のビタミンCを溶けにくくしているものにしています。

21st Century, C-1000、持続放出型、110粒
製造元 21st Century(21st センチュリー)

この前にはDHCの徐放型ビタミンCを飲んでいましたが、う~んDHC、DHC…と思いiHerbで購入したものに以降しています。ちなみにDHCには問い合わせをしていて、何時間ぐらい効果が持続するのでしょうかと聞いてみていたところ、8時間という回答を得ています。なので、上の21CenturyのビタミンCもだいたいそれぐらいは長持ちするとみていいと思います。

胃で溶けるタイプは幻聴に効果あり、腸の方は幻聴が出ていた。でもそれほど長いほんのり幻聴ではない。じゃあ寝る前に飲んでおいて、寝ている間に過ぎ越したらいいのでは?

というわけで腸で溶ける方のを寝る前に飲むことにしていますが、この飲み方にしている分には起きている間に幻聴が来ることはなく、胃タイプのものと同等の性能を維持しています。腹減りも自然に治まるのもグッドポイントですね。今のところはこれがベストで、幻聴が0.000001mmでもあると集中力が阻害されてしまいますが、消失状態を維持できていけるようになったのは非常に大きいです。このまま、続けていこうと思います。

私個人としては、もし試すのであればエスターCとリポソームC、普通のC、徐放型のC、また胃で溶けるタイプ/腸で溶けるタイプのラクトフェリンをそれぞれ試してみてほしいとは思います。もし同じジプレキサを飲んでいるのであれば、エスターCとリポソームCでコミュ力がガタ落ちになることを経験できるのではないかと思います。

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