枳実と香附子のその後~鬱になっていました~

(2022.12.25追記)
死んでしまうかと思っていました。漢方の生薬などの最新のまとめ記事がありますので、こちらを参考にしていただければと思います。

これまでしてきた経験から言いますと、自分で作る漢方はやめておいた方がいいと思います。もの好きでないとこれはなかなか続きませんね…私は大棗や甘草といった漢方によく使われる生薬で幻聴がでてきていたこともあり方剤が使えず自分で作らざるをえない事情がありましたが、こういった特殊な事情がない方は病院の漢方外来で症状を説明して方剤を処方してもらった方が、保険適用にもなりますしお得だと思います。
(追記おわり)

5月の上旬頃に枳実を開始してみていたら自生思考の詰まりのようなものがとれて、調子が良いと思っていましたが、一時だけよくてその後は妙に自生思考が出てきていた、ということがありました。枳実は理気作用がとても強い生薬なのですが、であればと、香附子はどうかと思って試してみていたわけです。

自生思考とコミュニケーションにかなり奏功していました。これは最高…

まず、自生思考の回路そのものがなくなったかのように、自分の思考の経路上に自生思考がでてくることがなくなりました。またコミュニケーションについても相当の改善がみられていて、カッテージチーズでNACを補給しつつであればこれで十分やっていけると思えるほどの状態に持っていけていました。しかし…

幻聴がかなり出てきていました。やはり理気も精神に悪影響を出してしまうのか。

最初は昼の間ぐらいからでしたが、二日三日と続けていくうちに午前中にも幻聴が出だしてきていました。精神的にはあまり堪えることもなく反撃の姿勢を持ち続けることはできていたのですが、さすがにこれ以上はダメだと思い香附子は中止しました。

かなり精神に良い影響があったので続けたかったのですが、仕方ありません。ちなみにこれは枳実でもだいたい同じでしたが、枳実の方はそれほど幻聴に強く悪奏功する感じではありませんでした。

香附子を止めたところ、非常に強い眠気とだるさに襲われ、鬱症状まで出てきていました。

香附子は初日は4かけらほど、次の日以降は1かけらのみで運用していたのですが、止めた次の日あたりから非常に身体がだるい症状に見舞われて、これが死にたいと思う人の気持ちなのかと思うぐらい鬱症状が強くでてきていました。死ぬ気はありませんが、うつ病の方の気持ちがとてもよくわかる体験でした。

幸いにもこのうつ症状が出ている間は幻聴がくることはなかったのでよかったですが、長く続くのではないかと懸念をしていました。しかしそうはならず、この状態が2日続いた辺りから再度軽快状態になり事なきを得ました。

その後は、今度は御岳百草丸に含まれる黄柏と厚朴の生薬を試してみています。こちらもダメかもしれませんが、試せるだけ試してみるつもりです。

枳実・香附子と続いて、昔試してみていた御岳百草丸をお試しで飲んでみています。厚朴もまた理気作用のある生薬ですが、大人一回20粒のところ10粒のみにしていますが、それほど悪くはない…印象です。今のところは…。やはり理気作用というのは、良かれ悪しかれ脳内物質に作用するものと感じられるので、少なからず幻聴や自生思考に影響が出てきてしまうものなのだと思います。

今回はこの他にも、春菊・菊花といった肝を養生する食べ物も試してみています。私の幻聴は、眼瞼痙攣と一緒に出てくるのですが、肝の不調は目にでるとのことから、肝を養う→眼瞼痙攣が治まる→幻聴側の攻撃手段を一つ潰せる、のではないかと思っています。

他にも、目のマッサージというものもあってこれも試してみています。目を指の腹でぐるぐるマッサージしていても眼瞼痙攣が治まっていたので、目の神経の状態を良くするマッサージも一定の効果があるのではないかと思っています。

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