「脳の不調を治す食べ方」(著:ウーマ・ナイド)を読みました。

「強迫性障害 NAC」で検索をしてこの著書に辿り着きました。精神科医をしながら栄養療法からのアプローチをされている著者が脳に有益な・有害な食べ物を紹介しています。

有害な食べ物については、ジャンクフードに使われている油や人工甘味料などが挙げられていました。基本的に避けたほうがいい食べものですが、グルテンについても、統合失調症の方は身体が処理できないケースもあるようで、これを避けて強迫性障害が軽減されたということもあったそうです。

購入した当初は、自生思考つまり強迫性障害についての記述はあまりないかもと思っていたのですが、結構なページ数が割かれていて、これからの対処方法のヒントを多く見つけることができました。具体的にどんな食べ物が有効であったかは書いたら引っかかりそうなので書きませんが、スーパーで手に入れられる食材でした。先日さっそく、買いに行ってストックしました。

他にも、うつ病や統合失調症はもちろん性欲といった生活や認知症・不眠に効果がある食品もあったので、これらの不調で悩まされているのであれば読んで見ることをオススメします。ボリュームもあり、読みやすい著書でした。

残念ながら、私はNACで陰性症状と自生思考が改善されましたが幻聴が出てきてしまい断念していたのですが、食品からでもアプローチできるため、しばらくは食生活から攻めていってみようと思います。腸内環境の重視のため、人工甘味料の摂取はストップしています。統合失調症の患者さんの菌をマウスに移植すると、マウスが統合失調症のような行動を取るようになる記述があり、腸に問題があるのではないか?と最近は思っています。

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