
病院処方のジプレキサ、ジェネリックのお薬が明治からアメルに切り替わりました。mg量は変化なしなのでこのまま継続できればと考えていたのですが、アメルについて調べてみたところ最大血中濃度cMaxと身体に吸収される割合でAUCという数値があるのですが、これが
明治 Cmax 10.8±2.3(ng/mL)
AUC 319.6±65.4(ng・hr/mL)
アメル Cmax 7.55±1.61(ng/mL)
AUC 221.86±38.06(ng・hr/mL)
となっていました(参考資料より)。つまり、最大血中濃度は3.25ほど低く、吸収される率は97.74低くなります。これは飲む前に調べていたのですが、幻聴出てくるんじゃないか…?という懸念をしていました。
案の定飲んだ次の日から耳鳴りが若干聴こえてきていて、その日の夜に幻聴がきていました。その際にフェニルアラニン(ドーパミンの材料。チロシン当時から幻聴が減退することを確認していました)を125mg摂ってみたりしていたりしていたところ治まり、また無い状態にまで持って行けて安堵しています(現在はフェニルアラニンを中止しています)が、
自生思考がかなり楽になっていました。何か見たり考えたりする時の解像度が上がっていたのは実感していて、1mの深さから2mぐらいの深さまでスッと見ることができているなという感じでしたが、それが自生思考の構造体にも及んだのか出てきづらい、把握できているような感じで上手くコントロールできるようになっていました。
このことから、やはり精神安定剤は安定させる代わりに精神活動を抑制する薬でもあるのだなと改めて認識しました。このアメルの処方については予想外だったのですが、思わぬ棚からのぼたもちとなり、結果的にかなり良い状態に持って行けるようになりました。
ただコントロールしやすくなっているとはいえ、フェニルアラニン系を摂っていると出てきやすくなる作用は変わらず
たぶん、ドーパミンからアドレナリン・ノルアドレナリンになった際の私側の緩衝材のような機構が上手く働いていないためなのかなと思っていますが、ドーパミンの材料を摂取すると出てきやすくなるのは変わらなかったです。扱いやすい、ではあるけれど、ちょろっと出てくる可能性は高くなるといったところでしょうか。これはまた、薬の量を減らしていったらよくできそうな気はしています。

