少女終末旅行第7話「迷路」「調理」、好奇心によってナチュラルに殺そうとする相棒の倫理観

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というわけで何かあるかなと思って、昔見たいと思っていた少女終末旅行を見ています。

ナチュラルに相棒を殺しにかかる金髪の子、ユーリ

といっても好奇心によるものが100%なので、ほのぼのして見られるのが良い(いいのか?)ですね。相棒の大事なものを間違えてペイッと火に焚べたりもしていましたが、その後のフォローもユーリっぽい倫理観が感じられておりました。

崩壊後の文明遺産を旅行していくお話

ユーリが、絶望と仲良くしようと言っていたのですがその通りのお話として構成されています。食料を求めて転々と土地を巡っていくのですが、見ているこちら側としては文明の遺跡を観光していくというところが良いです。

7話では小麦粉をこねこねしてレーションを作っていましたが、それを焼くためのベーカリー遺産が残っているというあたりは、それらの都市機能・設備が完全には機能停止していないようで、それほどメンテナンスをしていなくても数十年単位で稼働し続けられるのだなと思います。

エヴァの声優さんが二人出てきていたので、人類補完計画の平行編纂世界上の地球を旅しているのでは?

あれだけビル群があるのに生きている人類はごくわずか。出会う人もほとんどいない、そして生きているチトとユーリは文明のことをほぼ知らない。人類の99.999%が蒸発するように気化雲散霧消しつつ、生き残った人たちについては記憶を消されているのかなと考えていますが、このことを真剣に苦しみながら考えて生きようともがいている人がいないんですよね。

そういったマイナス・ネガティブな精神が人類補完計画を遂行する上で取り除かれてしまって、だから残った人たちに悲観的な人がいないのかなとも思います。

ほのぼのしつつ見ています

というわけで、7話まで見ていますがこのままちょこちょこ見ていきたいと思います。絶望にやられることなく、ほのぼの旅を続けていくのを(考察っぽいことをしていると深刻に捉えてしまいがちですが)見ているのは癒やしです。雨のメロディの回もよかったと思います。

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