「西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方」(著:井 齋 偉 矢)を読みました。

漢方を自分で生薬を取り寄せているため、漢方の知識をつけておかなければいけないと思い読んでみました。

覚えておきたいところ、気になった点

  • やはり精神系の病気に関しては、精神科医の治療が優先されているようです
  • 酸棗仁湯は惰眠系の人にも効果あり
  • 使われている生薬によっては薬剤性肝障害になる可能性もあり

精神系の病気に漢方はなかなか難しい

私自身色々な生薬を試してきていましたが、生薬によっては陽性症状が悪化したりといったことが何度もありましたので、やはり精神系に漢方は難しい。特に幻聴などといった陽性症状が出ている患者さんに対しては慎重にならざるを得ないのだなと再認識しました。

私の場合は、大棗・竜眼肉・蓮肉・知母・茯苓、この辺りで幻聴や自生思考の悪化を認めています。これらの生薬は、ドラッグストアなどで売っている方剤(棚に並んでいるもの、予め生薬を配合したものを固めたものです)の中に含まれていることも結構ありまして、特に大棗が入っている方剤を飲んだ時には幻聴が出てきやすくなっていたことがありましたので要注意です。

酸棗仁湯は惰眠な人にも効果あり、これは実感しています。

傾眠症状の出る精神安定剤を服用しているため、眠気の問題や睡眠時間の問題は結構長い間ネックになっていましたが、酸棗仁を今まで調合していた漢方セットに加えることでかなり改善されるようになりました。三年寝太郎のような、日中でもウトウトしてしまって寝てしまうような方でも効果があるようです。

前回の記事でも書いていましたが、眠れない・眠りすぎ、両方に何故か聞いてしまう漢方ですので、不眠症に悩んでいるのであれば試してみるのもいいかもしれないです。精神安定剤を第一に選んでしまうのではなく、副作用や離脱症状の心配がほぼない漢方からのアプローチを先に試してみたほうがいい、と私は思います。

この漢方には茯苓と知母が含まれているため、私は敬遠して酸棗仁の生薬のみを漢方薬局の通販で取り寄せて使用しています。

やはり、漢方の生薬の中には肝機能障害につながってしまうものもあります。

最初に私が体験したのが、春ウコンでした。昔はさほど影響はありませんでしたが、ジプレキサで体重が増えてきた辺りに再開してみたところ、肝機能の数値がかなり上がってしまい、中止した後1週間で地元の内科で検査を受けたところほぼ正常値に戻っていた。ということがありました。

私が体験したのはウコンですが、黄芩や柴胡も肝機能障害の要因になりうるそうです。BMI高めの方は注意したほうがいいかもしれません。

お知らせ

ところで、読書の感想文を書いてはいますが、著作権に触れて違法になる可能性があるとのブログ記事を読みました…。今出している記事でこれはダメだなと思ったものは削除をするか編集をしようと思います。その本を買って読みたいと思ってもらう、これぐらいの加減が一番よさそうです。反省いたします。

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