引き続き、ブログ運営のために読んでみました。ブログもやはり相手は人であり、その人が何を求めて何を必要としているのかを重視して書くことが重要で、わかりにくい言葉や伝わりにくい内容の記事はやはりよろしくはないのだと思いました。自分の持っている知識や知恵を、相手が受け取れるようなかたちにして提供することが大事なのだと。
ただ、それでいいのか?と思っている自分もいるわけなのですが、階層に分けていったらいいのかもしれないと考えました。一律に分かりやすく理解しやすい文章にするのか?それとも、読み手の経験値によって読み方や理解して欲しいところが変化するような文章にするのか?ハンターハンターでキルアが開けていった試しの門のような構成にしたら面白そうですね。
その力の入れ加減というか、難しい内容を記事にしないといけない場合は、難しい内容を簡単な内容に砕いてしまって、読者の側が一個一個理解していく過程でその難しい内容の全容が把握できるような、そのような読み方を構造として組めたらいいなと思いました。実際やるとしたらとても大変そうですが、そういう読み方のできるブログというのはなかなか無いと思いますので、ひとつの強みになるのではなかろうかと思います。
あとはそう、タイトル次第というところも大事だなと思いました。!や?といったエモーション記号を使って、「知りたいこと」「エウレカ!(見つけた!)」を刺激するという方法だと思うのですが、何かそれは読者の気持ちを誘導してしまっているような気もしていて、やっていいのかなぁという気持ちでいます。
まとめ
全体的に読みやすく、さくっと読み終えることができました。この書籍だけではなく、他のKindleUnlimited版の書籍も合わせて複数読んでいくことで、ひとつのおおまかな正解の道が見えてくると思います(4?5冊くらい読みました)。その上でやはり、その知識をそのまま鵜呑みにするのではなくて「自分なりにその知識について考えてみる時間を持つ」ということが重要だと思います。参考になりましたら、幸いです。