「なぜ、一流の人はご先祖さまを大切にするのか?」(著者:一条真也)を読みました。

我が家では日々先祖供養を捧げていますが、その際の心構えについて改めて想いをいたす気持ちになりました。FGOでは、死者は記憶であり磁気データであると(確かライネスが)言われていて、そこに意識的にせよ無意識的にせよアクセスをしているのが我々子孫なのだそうで、祖父・祖母が亡くなった後に夢に出てくるということは、寝ている間におばあちゃんやおじいちゃんの記憶(記録といってもいいかもしれません)に接続をしているということ。

であれば、寝ている間だけ無意識が働いているわけでもないので、起きている間も私たちはご先祖様との繋がりがある上で生活しているわけで、それならば、先祖を大切にする。ということは、自分を大切にする、ひいては身の回りの親や兄弟、友達、地域とのつながりを大切にすることにつながるんではなかろーかと思うわけです。

この著者の方は会社を継いだ社長という立場で、たくさん本を出しておられます。本を書く理由について著書中で触れられていましたが、それはお金のためではなく、人のため・社会のために自分の得てきた知恵や知識を分け与えたいという想いで書かれているそうです。そう、「自分のため」ではない。先祖供養をしていればこそ、人のため(自分も含む、この辺りのニュアンスが微妙なところです)に行動をするという気持ちを動かすことが重要なのだと改めて思いました。

先祖供養は良いですね。線香を捧げている時、ふーっと昇っていく線香の煙と香りを眺めていると、良い気持ちになれます。これからも毎日、先祖供養を続けていきたいと思いました。

基本的にKindleUnlimitedで無料で読める本を対象に読んでいっています。毎月新しく追加されたりしているので、読む無料本が無い!となることがなく、読書を楽しめます。ディスプレイをアームで固定して、縦長にするとかなり読みやすくなりますよ。

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