[過去記事 2016.9.3] 忘却曲線を逆手に取った栞

忘却曲線に従って再学習を自動で行ってくれるアプリ。アレクサにそのようなアプリがあれば、時間を決めて学習したい項目を読み上げてもらうことはできそうです。ただうざったくなるか、受け入れられるかのラインを見極める必要はあるでしょう。

**過去記事ここから**

英単語も、繰り返し学習することで長期記憶として定着していきますが、1日後、2日後、4日後、8日後、16日後に再学習していくことで知識がより身につくとされています。そこで、6つのページに挟む栞がワンセットになり、しかも簡単に、楽に栞のページ更新ができるアイテムがあれば、途中で投げ出してしまう可能性を減らすことができそうな気がします。

問題は、そのような栞をどうやって作るか?です。PCのメモガジェットに記録するには手間がかかりますし、やはり物理的な栞を用意した方が良い感じです。VRが発展してメガネに実装されるようになれば、本を見ただけで再学習するページを抑えられそうなのですが、栞でそれを実現するには、

1.本のページについているページ数(150とか200とかいった数字ですね)を、USBメモリサイズの小型スキャナでスキャンして、メモリに記録する
2.BluetoothでスマホやPCのツールに転送して再学習管理画面に表示する
3.画面の表示を見て確認して、再学習にすぐ取り掛かれる

4.再学習を開始するページを計算してもらうために、First・Second・Third・Fourth・Fifthの順番の切り替え
ボタンを実装する

分かりにくいと思いますがこのような感じで、知識の定着度をあげられるんではなかろーかと思います。問題はページにある数字のスキャンをどうするかですが、とりあえずRasberryPiに超小型ハンディスキャナをくっつければできなくもない…かもしれません。でも、こんなのがありました。

http://ascii.jp/elem/000/001/156/1156505/

連携して一番目・二番目・etcのページ数データを記録できれば、これは良い栞ガジェットになりそうです。進捗状況の記録にもなりますし、学習意欲を底上げできるんではないでしょうか。

**過去記事ここまで**

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です