
(2022.12.5追記)
今は地黄も白朮も漢方セットに入れているのですが、かれこれ3ヶ月以上は続けていますが胃腸の調子が悪くなったということはありません。ので、この時の記事を振り返ると白朮というよりは以前のセレンの胃腸悪化が尾を引いていただけなのではないかと思います。
漢方については、当時の暗中模索記事より現行の記事まとめを参考にしていただければと思います。漢方医の先生からしてみたら笑われてしまいそうですが…。
漢方の生薬は一段落して、今は追加したりせずにいます。ただ後々生薬を減らしていきたいとは一応考えています。芍薬事件(芍薬を一気に止めて体調悪化)の教訓を生かして、徐々に徐々にしたいところであります。
(追記おわり)
漢方で耳鳴りを治そうと思い、最初は腎虚を疑って「地黄」を煎じて飲んでおりました。すると耳鳴りが消えたぐらいの状態になったのでこれはよいと思ってクコの実や黒ゴマ、黒豆といった腎虚を改善する薬膳も追加してみておりました。
ですが、その後にあった「セレン事件」によって胃腸の状態がかなり悪くなってしまい、2週間寝たり起きたりの繰り返しをして結構しんどかったことがありましたが、幸いにも半減期を2回経たことで胃腸の調子が良くなりました。
でも白朮を追加したら再度胃腸が悪化。
これは原因がこれだとはっきりは特定できていないのですが、ダイエットにも使われているという白朮を追加して、地黄、白朮、党参のコンボで煎じて飲んでいたところ、徐々に体調が悪くなってしまい、食べては吐き気、食べては吐き気を繰り返す状態に・・・。この体調の悪化は白朮だと思い、止めてみたらいくらか良くなりはしました。良くなりはしましたがそれでもまだ吐き気が残る感じ。
そこでネットで調べてみていたところ、地黄は胃腸障害になると挙げられる生薬だそうで、じゃあこれが犯人か!と思って休止したところ段々と回復してきて、今は落ち着いて食欲も元に戻った次第です。調子の悪い時は、食べた後に喉のところに胃液が着いているような感じがして、何度もつばを飲み込んでいましたね。胃薬は色々飲んでみてはいたのですが、総合的にまんべんなく効いてくれるキャベジンコーワを毎食後2粒飲んでみていました。特定の胃の症状にピンポイントで狙う胃薬もあるのですが、当たっているのかどうかわからなかったため、総合胃薬に落ち着きました。
しかし、地黄は付き合いが長く胃腸の障害もなかったので安心していたのですが、ダメでしたね。これからは腎虚に関してはクコの実・黒豆・黒ごまをスムージーで飲んで対処をしていこうと思います。ここ最近の成果としては、耳鳴り水中毒説で蒸留水3リットルに海塩5gを溶かして飲んだり、眼瞼痙攣に良いという芍薬を煎じて飲んだりしていてみていますが、こちらもこちらで効果があるようで、耳鳴りとそれに付随して出てくる幻聴は更に落ち着いた感じがしています。思考をしていて、うっっっっっっすらとだけ言葉を真似して後をついてくるようなものがなくなり、まったりできるようになったのはかなり大きいです。
というわけで、漢方は上薬といってもまったく副作用がないものがないということで、自前で煎じる漢方には若干限界を感じ始めていますが、何かの機会で、病院の漢方外来に行って証を診てもらおうかなと思っています。漢方は奥が深いですね。