(過去記事移転シリーズ)メガネ型ディスプレイが登場したら 2017.1.11

※ここから感想※

身体が動かせず、目しか動かせない患者さんのために開発された「eyeWriter」なるものが、PSeyeをメガネに直接取り付けることでDIYできる!というのを紹介されていたサイト「EyeWriter 2.0 のつくりかた」というのがあり、実際作ってみたのですが上手くいかず断念していました。

この記事は、その時に書いたものです。今は、カウボーイビバップのジェット・ブラックが着けていたような装着に際して面倒くささが軽減されたようなデバイスが出ていますので、将来的には常時メガネデバイスを装着したまま生活できるようになるのではないかなと思っています。そして網膜ディスプレイが・・・

※ここまで感想、以下当時の記事※

メガネ型ディスプレイが登場したら

メガネ + ウェブカメラで出来たEyeWriterという、目の動きでPCを操作できるデバイスがあります。これにプラスしてOculusが小型軽量化していき、メガネがちょっと重くなる程度の…今AppleがAppleWatchを販売していますが、それに倣ったような形でAppleGlassという風なデバイスが登場して、視界に見えるもの全てがネットに繋がる時代がやってきそうです。

例えば本屋さんを歩いて回ったとしますと、本のバーコードをさっと読むだけでAmazonの最安値を探ることが秘密裏に行えますし、その「ちら見データ」を元にGoogleがその他のオススメ本をメガネディスプレイ上に控えめに表示したりして、眼球をその小さなアイコン上にタップすることで一瞬で大人買いすることもできるんではなかろーかと思いますし、バーコード戦記のように、QRコードを本に印刷しておいて、ちら見したらすぐそれを読み取って、声優さんのかわいい猫なで声で「ニャンニャーン買って欲しいニャ?ン」とおねだりさせることだって可能…!さらにはブックオフのヤフオク出店ではかなりの安値で本が取引されていますが、これとこれとこれ…といった感じで欲しい本を追加しつつ予算と、その本がどれぐらい欲しい本なのかの重みづけをしておくことで、AI君が自動的に「こんな感じでどうでしょうか」みたいな感じで、最安値で本をまとめ買いリコメンドを押してくれたりなんかすると、自分で探すよりも10分ぐらいは余裕ができるんではないでしょうか。人類は70億おりますが、仮に3億人この機能を使ってパパパッと注文できるようになったとすると、3億 x10分 = 30億分 = 0.5億時間 = 5000万時間もの時間節約が可能となるのです。5000万時間に対する人の時給額を加味して、だいたい300円ぐらいだとしますと、1500億円もの価値を見出すことができる…のです。

それに車の運転もメガネ型デバイスが普及したら、結構事故が減りそうな気もします。危ない場所に近づいたり、車のドラレコが急激接近する車などを認識したらすぐにアラートを鳴らして警告を促すこともできますし(ただし誤報の心配はあり)、運転中に何かスーパーで買う物ができたりなんかした際には、眼球の動きでパッパッと検索をして買っておこうリストを作っておいて、後はビッグデータ君が最寄のスーパーに登録されている商品を重み付けを加味しつつピックアップして、最適な順路を提示してくれたら、5分は短縮できるんではなかろーかと思います。5分があったら、youtube一本見れますね。

とにかくも、メガネデバイスは色々とビジネス的な視野が広がるデバイスなのではないでしょうか。EyeWriterの小型軽量化が非常に待ち遠しいです。

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