
石原結實先生の、「水のとりすぎが病気を作る」という本を読みました。私は9リットルから、多い時は12リットル近く毎日蒸留水に海塩を入れてせっせと飲んでいたので、これまで何度かそのワードは目にしていたのですが改めて、「水毒だな」と思い知った次第です。
水毒というのは水のとり過ぎのことを言って、血管の中の水分量が増えるので心臓に負担がかかったり、脳梗塞の罹患率も上げてしまうのだとか。確かに、私はたまにという程度には頻度は減りましたが動悸がすることがあって、思い当たるフシはあるのです。なので、この本を読んだことをきっかけに、水分摂取量を減らそうといくつかしてみたことを取り上げてみたいと思います。
何をしていたか?
ですが、とりあえず列挙してみると、
・メガホームの蒸留水器で3リットル作れるので、1.5リットル x2 のガラスピッチャーに移して、それのみでやりくりするようにする。
・他記事に書きましたがイヌリンとポテトスターチと溶かし入れて、海塩も少量入れる
・PCのテーブルにドンと置くのではなく、廊下にあるテーブルの上に置いて、すぐ取れないようにした。移動するコストを無意識に計算させて、自動的に飲んでしまわないようにしたわけです
・蒸留水を飲む時は、電気ケトルにこの水を入れて沸騰させる(イヌリンとかは入っていてもケトルは問題ないようです)。石原結實先生が推している「生姜紅茶」にして飲むようにする。しょうがは、生の生姜をダイソーのすりおろし機でおろしたり、蒸し生姜+生生姜+パウダー生姜を氷にした氷しょうがをいれて飲んだりする。紅茶は尿として水分を排出させてくれる成分があります。

最初は金おろしをと考えていましたが、ダイソーのこの、
プラスチックのおろし器はやたらと擦れます。単方向からではなく、
しょうがの方向を変えてあげる必要はありますが全く苦になりません。これが100円。
こんな感じで今はやっております。まぁ、まだまだ飲みすぎているのは確かなのですが、6リットルいくことはなくなっています。減らしてみた感想としては、まだこれを始めて1週間も経っていませんが話す能力などは何となく、自分の身体感覚にフィットしたような感じで話せているような感じはしています。あとは、疲れにくくなったような気もしますが、これは生姜紅茶を再度始めたのが大きい、かもわかりません。
今後の目標は、まずピッチャーx2 = 3リットル内に収めることですね。幸いにもこの間の血液検査では水分には問題がなかったので、減らした上でまた検査をしても数値的には大して変わらないでしょう。しかし今になって思うのですが、飲みすぎていたなぁ・・・