ハムスター用土飼育水槽をリセットしました

質問サイトで教えてもらっていた土飼育。ハムスターアレルギーレベル3の状態ででも、ハムスターの匂いを直接嗅いだり(やる人はそういないと思いますが)水槽内に霧吹きを掛けて中の埃などを巻き上げない限りはアレルギーの症状は出ず、鼻呼吸・咳・目のかゆみなど全く問題なく過ごせています。

そして!水槽をセットしてから半年近く経ちましたので、頃合いかなと思い水槽のリセットをすることにしました。巣を壊しながら撮影してなかったのが残念ですが、

すまんな・・・後で巣をセットアップするからな!

このように巣を全て取り出して衣装ケースに放り込んで、

バクテリア補充液でもいいのですが、コスパの都合でこちらのEM-1という
乳酸菌?を濃縮させたものを使用しています。
EM-1を1.5リットルのペットボトルで薄めて入れていきます

こねこねしてできたものを水槽に戻していき、90cm水槽の半分ぐらいの幅に入れて、拳で叩いて固めていきます。固めたものがこちら。

土を入れて、猫草の種を撒いて、土をかぶせた状態。
ちょっと芽が出てきています。これが完全に繁茂して根がしっかり張るように
なったら、ハムスターに巣を作ってもらいます。

ハムスターのとりあえずの仮住まいがこちら。水槽の左半分に仕切りを作って、そこでしばらく暮らしてもらっています。

左半分の土を取り除いたところ。キャベツあげなきゃ・・・

バイクの埃取り機構を参考にして、多孔質のスポンジに油をしみこませて、そこにPCのケースファンの風を当ててアレルゲンを吸着させる仕組みのがこれになります。スポンジは熱帯魚の外付け式フィルターのもの、ワイヤーの皿受けと皿はダイソーのものを、油はなんでもいいと思いますがサラダ油をひたひたさせてます。

この緑色のスポンジの真上にケースファンを設置。
アレルゲンを吸着させています。
黒線がPCファンの電源ケーブル。
エアコン用プレフィルタが茶色くなっているということは、
水槽内部の埃などがしっかりとスポンジに当たっていることを示唆していると
思います。

そして、出来上がったのがこちら。左半分が仮住まいで、右半分が構築中の土ゾーンです。

右の準備ができたら、あらかじめ作っておいた階段を設置して行き来できるように
します。

こんな感じで水槽のリセットは完了。かかった時間は2時間ちょっとぐらいでしょうか。初めて構築した時は土を小分けにして作っては入れ作っては入れしていましたが、今回はまとめて全部こねこねしたので時短になっています。

もし、ハムスターアレルギーで悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、ぜひとも土飼育という選択をしてみることをおすすめしたいです。土は赤玉土とパームピートを使用するといいと思います。ではまた!

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