
ダイナマイトエクスプロージョンを気持ちよく歌えるようになれる!
長年のカラオケ好きなのですが、平沢進とか歌おうとすると高い音が出ず、通らない感じで詰まることが結構あります。それでもその音程は出せるのですが、ちょっと無理して歌っている感じがしてよろしくないのです。
が、最近気づいたのですが、この高い音、大声を出して出そうとしなくても、「少ない声量でやってあげたらいいのでは?」
と思い出しはじめました。そして、自分の部屋でちょっとだけ大きめのスピーカー音で曲を流しておいて、それに合わせて声量を小さくしつつ高い音を歌ってみたのですが、そうすると・・・
カラオケで無理なく高音が出せる!
ではないですか。米津さんの海の幽霊とか、平沢進の白虎野の娘とか、サカナクションとか、ラルクの抒情詩とか、お、これ結構いけるやん!という手応えが感じられてくるようになります。昔は声量をでかくして高い音を出そうとしたり、歌い続けることで高い音が出てくるまで粘るとかしていたのですが、そのような無理強いをしなくても、自分の部屋でちっちゃい声量で高いキーを裏声っぽくなってても口ずさんでるだけでうまいこと歌えるようになれるのです。
これは、高音に道ができる、という表現がしっくりくると思いますが、何度も小さい声量で口ずさみ続けることで、その道が太くなり、最初は裏声っぽい感じでないと出ないな?という感じでも、だんだん甲高い感じではなく地声の表現力のある感じの歌い方ができるようになるのです。
実際やってみるとわかると思いますが、例えば最近歌っている、菅野よう子さんのCowboyBebopとかで一緒に曲を出しているSteveConteさんのCall me Call meとか、Strayとか、No Replyとかを、何かの作業をしながら練習していると、あの高い音なのに太い声が出せるようになってくるのです。こいつぁいいぜ!ぜひお試しあれ。